headspaの原点を考える
1993年
とあるグループでシャンプー技能について
色々と論議を醸し出し
辿りつたいのが「スタンド形式」のマッサージタイプのシャンプー技法を開発しました
(*理髪業のスタンドシャンプーとは異なります)
この時に、開発事業部に属し
技能=テクニック全般を任せられておりました
そうです!これが現在私どもが行ってる
スタンドSPAの原型です
2002年
今から17年前に、タカラベルモンテ様が
初めて日本で「ヘッドスパ」との名前を作って頂き
理美容業界では
2000年にはリア式シャンプー台
2006年にはYUMEシャンプー台
の誕生により、施術者だけでなく
お客様にも首肩腰などの負担が軽減される形に成ってきました
丁度、このYUMEタイプ誕生により
理美容業界で、盛んにヘッドスパをメニュー化にさせようと
各サロンがヘッドスパに取り組んだ時代です
当店も2003年に、ヘッドスパのメニュー化をする為
各メーカーから派遣された、ヘッドスパのインストラクターを呼び
サロンのスタッフとメニュー化に向けて
試行錯誤をし、美容師が行う「ヘッドスパ」とはなんぞや?
の定義の元、築き上げて来た時です
実は、美容師が行う!!これがミソです
丁度この2005年辺りから、ヘッドスパと単語が世の中出回り始めて
・リゾートホテルので、ヘッドスパ
・温泉施設でのヘッドスパ
・施設でのヘッドスパ
・ビジネスホテルでのヘッドスパ
などなど、理美容師外の施術者が行うヘッドスパが多く出回り
我々が行う、頭のプロとしてのHEADSPAの概念はなんなんだ!?
との形に行きついたのです
一つは
当然ながら、理美容師ですので
毛髪・頭皮環境を改善する為のヘッドスパ
これには、テクニックだけでは無く
商材・薬剤=シャンプー済やスキャルプトリートメント・美容液等も必要になってきます
メーカーはこぞって
SPA比率が上がるから、この商材
売り上げを増やすために、この店販
アシスタントの稼働率を上げる為にメニュー化
これを散々言われてました
何かが違う…
とても疑問に思ってた時です
知識とは?使っている商材の内容が殆どで
テクニックは
マニュアルに沿った=「やり方」が殆どでした
人の頭は10人居れば、10人が違う
100人居れば、100人が違う
そう、千差万別です
使う商材を、髪や頭皮の状況による使い分けでは無く
その人その人の、頭の(頭皮・筋肉)状態を知り
その知り得るためには、知識をもっと勉強し
その人に合わせたやり方=テクニックはもっとあってもいいのではないか?
何かが違う!!!
商材をアピールする手技では無く
もっと根底に、本質があってこそ
それが!
ヘッドスパではないのであろうか?
と、疑問に思ってました
そう!第一次 ヘッドスパ時代です(笑)
商材が前面に立った、HEADマッサージです
もう一つは
頭を介して「美と健康」をテーマの癒しをメインにした
ヘッドスパ
丁度、とあるメーカーから派遣されたインストラクターが
「ツボ・リンパ・血流を推奨するヘッドスパ」を
サロンでレクチャーしてくれました
ヘアーをやるサロンにて
ツボ・リンパ・血流のマニュアルを見ても
今思えば、マニュアルは見たけど
それは見ただけ!
頭にちゃんと理解して、それをインプットできただろうか?
とは疑問に思えます(笑)
しかし、頭を介して
身体の、機能向上を図る事ができるのであるならば!
それは目の前のお客様が、健康でいられる
もしかしたら?それが
我々理美容師が
ヘアーだけを綺麗にするところでは無く
頭を介して、そのお客様が健康でいられたら!?
これこそ、もしかしたら
ヘッドスパ
ここに繋がるのではないかと
理美容師が行うヘッドスパとは!?
答えがあった気がします
と、長くなりましたので
続く…w
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